「研究開発に多大な投資をしているのにブラックボックスになっている」、「新しい製品やサービスになかなかつながらない」…。イノベーションは企業の持続的成長の源泉でありながら、これほど扱いにくい経営課題はないという声もよく耳にします。飛行機の機上でたまたま隣り合わせた2人の企業幹部の会話から、イノベーションを実現し、キャッシュリターンを生み出すために、マネジメントとしておさえるべきポイントを解き明かしていきます。
■執筆者:ジェームズ・P・アンドリュー、ハロルド・L・サーキン
■発行:2007年11月
「この会社は成功していてもターンアラウンド(企業再生)が必要だ」。3年前、着任早々にそう宣言して以来、徹底的なターンアラウンドを率いてきたリーダーが、引退の日を迎え、後を託す経営幹部にターンアラウンドに欠かせない5つのルールを語ります。ターンアラウンドを達成しても、またいつかそう遠くない将来、ターンアラウンドをしなければならなくなる。その時のために心に留めておいてほしいという思いをこめて。
■執筆者:ジョージ・ストーク・ジュニア
■発行:2007年8月
「現場力」が日本企業の強みであるといわれます。一方、「現場」という物理的スペースの中に閉じているだけでは、戦略思考を非連続に飛躍させるチャンスを逃しかねません。戦略思考のチャレンジは、さまざまな時間と空間のものさしを橋渡しする、より広大な戦略スペースを築くことから始まります。少し抽象的な論考ですが、日頃慣れ親しんでいる「思考スペース」の大きさについて、振り返って考えてみるきっかけにして頂ければ幸いです。
■執筆者:ティーハ・フォン・ギーツィー
■発行:2007年5月
消費者は、限られた所得で自分にとっての最大の生活価値を実現するための、ベストな支出の組み立てにますます大きな関心をはらうようになっています。一人・一家族二極化消費の背景には、独自の価値計算ロジックを日々研ぎ澄ませ、進化する消費者の姿があります。ワンランク下を選ぶときも、安いだけでは買いません。ワンランク下の市場で消費者に支持され、勝利をつかむ商品・サービス、ブランドを創り育てるにはどうしたらよいのかを考えます。
■執筆者:杉田 浩章
■発行:2007年2月
※本稿は、「なぜ安くしても売れないのか 一人二極化消費の真実」(マイケル・J・シルバースタイン、ジョン・ブットマン著、杉田浩章監訳、飯岡美紀訳、ダイヤモンド社)所収の「監訳者あとがき」を加筆・再構成したものです。
※Opportunities for Action 2007 Winterもあわせてご覧ください。