オーケストレーター ― イノベーションに外の力を活用する 「自前主義は捨てよ」「開発のオープン化」などとよくいわれますが、協業型の開発で成功するためには、プロジェクトの特性を考慮したモデルの選択や一定の組織能力が求められます。外の力を借りてどのように優位性を築くのか、それはどんな場合に適用すべきなのか、協業型開発を成功させるためにはどんな組織能力が必要か…このような問いについて事例を基に考えていきます。 *「オーケストレーター」とは、開発の全プロセスのうち一部を自社で手掛け、残りの部分はパートナー企業に委ねるモデルをさします。
隠れた人材 社内の隠れた力の活用に焦点を当てます。経営層の目にとまらないところに埋もれている、イノベーションや生産性向上への貢献が大きい人材を発掘し、育て、活用し、知識を共有・伝承していくために、経営層として何をすべきかを考えます。
「創造的破壊」の時代のリーダーへ 「変革」はもはやビジネスの日常となってしまいましたが、これからのリーダーは変革に対する覚悟と明快な考え方をもつ必要があります。好調な業容の裏側で形成される、後々の課題の芽を早期に発見し、優先順位を決め、進む方向の舵をきっていかなくてはなりません。
企業文化を変革するリーダーシップ 持続的に優位性を築くためには、戦略や業務だけでなく「文化」というソフトな要素にも目を向ける必要があります。しかし、抽象的なために掛け声だけに終わりがちなのではないでしょうか。「規律」と「動機づけ」の両面から、目に見える形で変革をリードする方法論を説きます。
パターン認識からチャンスをつかむ 自社の業界の常識から離れて、異業種や異なる市場を注意深く見ることによって、新しいチャンスが見えてくることがよくあります。本稿では、「一人二極化消費」を例にとり、さまざまな市場でのパターン認識から4つのアイデアを導き出しています。
シンプルを貫く経営 現状をいろいろ改善しているうちに、気がつくと物事がとんでもなく複雑になってしまっていた。そんな事態に唖然とすることはないでしょうか。本稿は、経営をシンプルに保つ5つの原則と、そのための組織的な能力について提案します。
グローバルレベルで見られる、ワンランク下の商品・サービスをめぐる新しい消費者や小売業の動きを取り上げます。 (本号の原稿は、「なぜ安くしても売れないのか 一人二極化消費の真実」(マイケル・J・シルバースタイン、ジョン・ブットマン著、杉田浩章監訳、飯岡美紀訳、ダイヤモンド社)の内容の一部を再編集したものです。)
「宝探し」消費 かつては多くの人々が「バーゲン・ハント」(特売品あさり)をしたものだが、いまや消費はまさに「トレジャー・ハント」(宝探し)。消費者の購買基準は、価格だけでなく、技術面・機能面の質を見極めたうえで感情的なベネフィットも求める、より複雑な「価値計算ロジック」へと変化しています。限られたお金で自分と愛する人のために最大の価値を得ようとする消費者の心理を生でとらえることが、成長機会へのヒントをつかむ第一歩です。
"Geiz Ist Geil" 安いことはいいこと "Geiz Ist Geil" は、ドイツの大手家電量販店、メディア・マルクトの広告キャンペーンのコピーで、「安いことはいいこと」という意味です。「安かろう、悪かろう」は遠い昔の話。いまや誰もがお買い得品が大好きで、賢く安く買うことを自慢します。単なる安物を売る店ではなく、「格好いい」とさえ言われるワンランク下の業態で躍進する欧米の小売業をご紹介します。
*展望 Vol. 162 「一人二極化消費の心理学」もあわせてご覧ください。
主要グローバル媒体に掲載されたBCG関連記事です。GO