
日本の銀行が再生する上で必要なものは、詳細な技術論ではなく、逆転の経営思想です。日本の銀行は必ず復活するという信念の下、「なかなか解決しない銀行問題」に対して、これまでの議論とは全く異なる視点から構造的な解決策の枠組みを提示します。
その核となるのが次の3点です。
・銀行事業の本質に即した銀行事業「ならでは」の経営戦略論
・銀行の外に視野を広げて、銀行問題の原因と解決策を
社会全体のレベルで議論する「ダイナミック戦略論」
・銀行の力の源泉である従業員一人ひとりの視点に立った、
企業文化や組織能力の構造的変革を行うための枠組み
主な内容
第1編 銀行事業の本質と銀行事業「ならでは」の
経営戦略論の枠組み
金融取引とは何か
銀行事業の第1の機能-金融円滑化機能とは何か
銀行事業の第2の機能-金融仲介機能とは何か
銀行事業の第3の機能-通貨供給機能とは何か
銀行事業「ならでは」の経営戦略論の枠組み
第2編 銀行経営のダイナミック戦略論
ダイナミック戦略論
銀行経営の何が問題か
銀行問題の原因はどこにあるのか
銀行問題を解決する枠組み
第3編 ヨコ糸機能戦略論 「タテ」のものを「ヨコ」につなげる
問題解決のための機能が見逃されていないか
最上位のヨコ糸-戦略機能をどう鍛えるか
ヨコ糸の根源-基盤機能をどう高めるか